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ウェビナー企画の作り方|見込み顧客の心をつかむためのポイントを解説

ウェビナー企画の作り方|見込み顧客の心をつかむためのポイントを解説

ECサイト、Webメディア運営会社を経て、2022年にDXO株式会社へ入社。
介護業界向けWebメディアの運営に携わり、SEO集客・UI/UX改善・ホワイトペーパーによるリード獲得等の一気通貫した施策設計を実施。
現在は動画商談システム「セールスフォワード」においてマーケティング部門の指揮を取り、ウェビナー施策に従事している。

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BtoBマーケティングでウェビナーが重要な施策として定着しています。これまでの営業活動やイベントとは異なり、オンラインの特性を活かして効率よくリードを獲得し、顧客育成を進めることが可能です。

しかし、ウェビナーを効果的に活用するためには、単に開催するだけでは不十分であり、企画段階から緻密に計画を立てる必要があります。本記事では、ウェビナー企画の基本から成功のポイントまでを分かりやすく解説し、見込み顧客の心をつかむ方法をお伝えします。

ウェビナー企画を作る際のポイント

ウェビナー企画を作る際の基本的なポイントは以下です。まずはこれらのポイントを抑えながら企画してみましょう。

1.求める成果を定める

ウェビナーを企画する際には、まず達成したい成果を明確にすることが重要です。新規リードの獲得、既存顧客のエンゲージメント向上、特定製品の理解促進など、目的を具体化することで、全体の方向性が定まります。

2.求める成果を元にターゲットを定める

続いて、目指す成果を基に、対象とするターゲットを詳細に設定します。理想の顧客像をペルソナとして描き出し、そのターゲットが抱える課題や興味を徹底的に分析します。こうした準備が、効果的な企画の基礎となります。

3.ターゲットにあわせてテーマを決める

ターゲットのニーズを基に、彼らが「聞きたい」「知りたい」と感じるテーマを選びます。テーマの選定が的確であれば、集客効果も高まります。

見込み客の興味を惹くための企画アイデア

ウェビナー施策は近年多くの会社が取り組んでおり、単調な企画では見込み客の興味をうまく惹けない可能性があります。そのため、基本となるポイントを抑えたうえで、企画の切り口を見直し、他社のウェビナー企画と差別化を図ってみましょう。

以下では他社との差別化に繋がるウェビナー企画アイデアを紹介します。

流行りのキーワードや最新トレンドを企画に盛り込む

業界の注目キーワードや話題のトピックを取り入れることで、参加者の興味を引きつけ、参加動機を高めることができます。

近年ではAI活用がキーワードとして強いでしょうか。またBtoBマーケティングではインテントデータを活用した施策が数多く出ているのも見逃せません。

最新の情報を常にキャッチアップし、自社ツールと掛け合わせるなどしていくことで新たな価値を生み出し続けることが大切です。

「しくじり」「やってはいけない」など失敗談を企画に盛り込む

ウェビナーの企画でよく使われるテーマに「成功事例」があります。しかし、成功事例を中心にしたウェビナーは飽和状態にあり、企画の差別化が難しいこともあるでしょう。

このような場合では、あえて切り口を変えて失敗談を企画に盛り込むことをおすすめします。失敗してしまった例を元に、どのようにして成功に繋げたかを解説できれば、ウェビナーにストーリー性が生まれ、より興味深い内容になります。某テレビ番組をオマージュし、しくじってしまったエピソードを授業形式で話してみる、なんて企画もひとつの手でしょう。

二項対立のテーマでディスカッション形式にしてみる

共催ウェビナーは、自社サービスと親和性の高いサービスを提供する企業と行うのが一般的ですが、敢えて代用の聞く近しい領域のサービスや競合サービスと共催してみるのもひとつの手です。

視聴者の視点ではそれぞれのメリットデメリットを比較することができるため、より深いレベルで検討でき、商談に繋がる角度が向上します。

企画のアイデアとしては以下を参考にしてみてください。

  • 自社ブログとSEO、今から始めるならどっち?
  • 正社員採用とフリーランス活用、プロジェクトの成功に繋がるのは?
  • メール配信ツール提供会社が5社集合!デモ画面をまとめて見比べ!

ウェビナーは終了後のフォローアップまでセットで企画しよう

ウェビナー企画は終了後のフォローアップを含めて計画することが重要です。お礼メールを送付することでエンゲージメントを維持し、アーカイブ動画や関連資料を提供することで、参加者が得た知識を深める機会を提供します。さらに、アンケートでフィードバックを収集し、次回の企画を改善する材料とします。特定の課題に関心を示した参加者には個別相談の機会を設けるなど、商談化につながるアプローチも考えましょう。

まとめ:トレンドを盛り込んだ、見込み客のためになる企画を作成しよう

ウェビナー企画の成功は、ターゲットのニーズに応えるテーマ設定と、終了後の丁寧なフォローアップにかかっています。最新トレンドを意識しつつ、参加者にとって価値ある情報を提供することで、高い集客効果とエンゲージメントを得られるウェビナーを実現できます。本記事を参考に、見込み顧客の心をつかむウェビナーをぜひ企画してください。

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