ウェビナー・セミナーに不参加だった方へのフォローアップメール術!次回の参加や興味関心を引く例文を紹介
2024/11/5
ECサイト、Webメディア運営会社を経て、2022年にDXO株式会社へ入社。
介護業界向けWebメディアの運営に携わり、SEO集客・UI/UX改善・ホワイトペーパーによるリード獲得等の一気通貫した施策設計を実施。
現在は動画商談システム「セールスフォワード」においてマーケティング部門の指揮を取り、ウェビナー施策に従事している。
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ウェビナーやセミナーを開催した際、全ての登録者が必ず参加するわけではありません。不参加だった方にも引き続き関心を持ってもらい、次回以降の参加やサービスへの興味喚起につなげるため、適切なフォローアップが重要です。本記事では、不参加者へのアプローチ方法やメール例文を通じて効果的な対応方法を解説します。
ウェビナー・セミナーに不参加だった方へのアプローチ例
参加申し込みをしてくれている以上、ウェビナーやセミナーに不参加だったとしても、企画やテーマに興味がないわけではありません。そのため、ウェビナー・セミナーをコンテンツに切り出したものや関連したコンテンツを提供することで、疑似的に参加に近い価値を提供できます。
以下ではウェビナー・セミナーに不参加だった方へのアプローチ例を紹介します。
1.投影資料・アーカイブ動画を送付する
不参加者に向けて、ウェビナーやセミナーで使用した投影資料や録画動画を提供することで、イベントの要点を振り返ってもらえる機会を作ります。とくに投影資料は、興味のある内容にピンポイントでアクセスできるため、時間がなくてイベントに参加できなかった方でも内容に触れてもらえる可能性が高いでしょう。
ただし、投影資料やアーカイブ動画は、ウェビナー・セミナー後のアンケートへの回答特典として差し上げることも多いでしょう。参加者への特別感を演出するのであれば、関連したテーマのオウンドメディアの記事や、イベントレポートを別途作成して共有するのもひとつの手です。
ウェビナーのアーカイブ配信を活用しよう!|コンテンツの二次利用でリードを有効に活用する方法
2.イベントレポートを作成して送付する
セミナー内容のサマリーをまとめたイベントレポートは、短時間で内容を理解したい方に最適です。要点を簡潔にまとめ、読者が知りたかった情報が一目でわかる構成にしましょう。また、具体的なトピックに関する質問や見どころが分かるようなポイントを記載しておくと、不参加者が内容を追体験しやすくなります。
ただし、イベントレポートは作成にコストがかかります。昨今ではAIを活用し文字起こしをすることである程度工数は抑えられますが、それでも満足なクオリティのレポートを作るためにはまだまだ課題があります。不参加者へのフォローアップという観点だけでなく、オウンドメディアや広報目的のコンテンツとしての活用も視野に作成するようにしましょう。
3.今後開催するウェビナー・セミナーの情報をお知らせする
次回のセミナー予定や関連イベント情報を知らせることで、引き続き関心を持ってもらいやすくなります。特に不参加の理由が「スケジュールの都合」などの場合、今後のスケジュールを事前に知らせることで参加のチャンスを増やすことができます。イベントの内容が連続性を持つ場合は、それを強調することで再度の参加意欲を高められるでしょう。
また、実施したウェビナー・セミナーのアーカイブ配信をおこなうのも効果的です。コンテンツを二次利用して、効果的にアプローチをおこなえるようにしましょう。
4.サービス紹介のコンテンツを紹介する
ウェビナーやセミナーの内容に関連する製品やサービスを紹介することも効果的です。イベント自体に直接関心がなくても、関連するコンテンツや製品に興味を持っている場合があります。そのため、製品の導入事例や活用シーンを紹介するコンテンツを提供すると、さらに具体的なイメージを持ってもらうことができます。
ウェビナー・セミナーに不参加だった方へ送るメール例文
不参加だった方へのフォローアップメールは、シンプルでありながらも次の行動につながる内容が求められます。以下に、実際のメール文例を紹介します。
お世話になっております。[会社名]の[担当者名]です。
先日は弊社ウェビナーにご登録いただき、誠にありがとうございました。
ウェビナーへ残念ながら不参加だった方に向けて、アーカイブ動画と投影資料をご用意いたしました。ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
アーカイブ動画リンク:[リンク]
投影資料:[ダウンロードリンク]
また、今後開催予定のセミナーも追ってご案内させていただきます。より詳しい内容でお届けする予定ですので、引き続きご興味がありましたらぜひご参加ください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
[会社名]
[担当者名]
[連絡先情報]
興味を持ってくれたユーザーを逃がさず、次に繋げよう
フォローアップメールの目的は、不参加だった方の関心を維持し、将来のセミナー参加や製品・サービスへの興味を引き出すことにあります。効果的なメールフォローを活用することで、次回以降の関係構築やリード育成に貢献し、より多くの潜在顧客に価値を提供できるようにしましょう。
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